学生・研修医のみなさんへ

血液内科には「がんを完治させることができる」、「腫瘍、感染症、免疫、血栓止血など幅広く学ぶことができる」、「移植医療を内科医として実践できる」、「臨床と基礎の垣根が低く学問的な面白さがある」など様々な魅力があります。金沢大学血液内科学教室は、関連病院と綿密に連携を取り、この血液内科の魅力を医局員全員で共有できる環境を整備しています。研究面では造血不全領域や血栓止血領域において、基礎から臨床まで幅広い研究成果を世界に向けて発信してきました。

当教室での研修では、金沢大学附属病院、富山県立中央病院、石川県立中央病院など、同種造血細胞移植を実施している基幹病院を中心にローテートし、専門的な血液内科診療経験を積んでいただきます。Work-life balanceにも十分に配慮し、個々の希望や状況に応じた職場環境を提供しています。研究希望者は、後期研修と並行して大学院に進学し、少なくとも2年間はベッドフリーで基礎研究に専念できる期間を確保しています。大学院卒業後は海外留学を選択することもできます。

当教室の医局員が日々努力を重ね、各々の目標に向かって充実した生活を送っている様子が当サイトからも伝わってくるのではないかと思います。医学生、初期・後期研修医はもちろんのこと、すでに他科で勤務されている先生など、当教室に興味を持っていただいた方は、いつでもお気軽にご連絡ください。血液難病に立ち向かう医師として大きく成長できることを、自信を持ってお約束します。

先輩医師からのメッセージ

留学便り