血液内科医のためのChatGPT活用法
2024.03.16
みなさん、ChatGPTについてご存知ですか?現在流行しているAIで、様々な質問に答えてくれます。
今回は、血液内科医としてChatGPTをどのように活用すべきか、その一つの答えを示したいと思います。それはズバリ・・・
「上司がある日突然Youtuberになったとき」
仮にですが、もしある日突然上司がYoutuberになり、動画の感想を毎日聞かれたら、どうしますか?正直に「見ていません」と言うのも気まずいですが、適当に感想を言っても見ていないことがバレてしまいます。でもChatGPTがあれば大丈夫!なんと、Youtubeの内容を要約してくれます。
以下は、とある血液内科医のYoutube動画(約10分)をChatGPTに要約させたものです(ご本人の同意を得ています)。
約10秒で読破できるこの要約により、人生の貴重な時間を9分50秒節約できます。
では感想を聞かれたらどう答えましょう?
これであなたが出世することは間違いありません。
ちなみに以下が今回要約したYoutube動画です。
なお「ピットホールじゃなくてピットフォールですよ!」と揚げ足を取ることは禁忌です。気をつけましょう。
またChatGPTは必ずしも完璧ではありません。今回の要約における「血栓生成活性化」は、「過度の線溶活性化」の誤りでした。やはり元動画をしっかり視聴することも重要ですね!
以下、宣伝です。
2024年2月24日から、上記の動画配信を開始しました。
血栓性疾患、出血性疾患、エコノミークラス症候群(肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症)、播種性血管内凝固(DIC)、抗リン脂質抗体症候群(APS)、抗血栓療法(抗血小板療法/抗凝固療法)、凝固関連検査(PT-INR、D-ダイマー等)などについて情報発信していきます。
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